わたしの小ぎれい料理|エビと茹で野菜の甘夏マヨネーズ和え

素材に絡まる、ビタミン豊富な香りと甘酸っぱさ

前回に続いて、甘夏でもう1品ご紹介します。

シュリンプカクテルや海老マヨに代表されるように、エビとマヨネーズの取り合わせは最強。そこに甘夏の果汁が加わると、風味の華やかな料理に仕上がります。

一つのお鍋で、材料別に茹でていきます。味の薄いものから濃いもの、野菜からタンパク質、の順を守り、毎回沸騰させてから鍋に入れます。そうすると、茹で汁に出たにおいが材料に移る心配がありません。今回はキャベツ、ピーマン、エビの順に茹でました。茹で汁は贅沢な出汁。ぜひスープやお味噌汁にしてください。

ブラックタイガーのような大きめのエビを使うなら、背から腹に縦半分に切るのがおすすめです。火が通ると、くるっとツイスト状になり、歯ごたえがよくなり、かさが増して見えます。小エビを使うなら、1尾丸のままで。

エビと茹で野菜の甘夏マヨネーズ和え

材料(2人分)
ブラックタイガー、むきエビなど:適量
キャベツ:3枚
ピーマン:1個
甘夏(農薬不使用のものなら、皮も利用します):1/4個
マヨネーズ:大さじ2
はちみつ、または砂糖:必要なら

1.甘夏をよく洗い、皮のオレンジ色のところをおろし金でおろします。果汁を絞っておきます。
2.マヨネーズ、甘夏の果汁と皮を合わせて、サラッとした濃度のソースにします。味見をして酸味が目立つ場合は、はちみつを足します。やや甘めにすると、甘夏の香りが引き立ちます。
3.キャベツは食べやすい大きさに手でちぎります。芯は薄切りにします。ピーマンを縦に幅1cmほどに切ります。エビの殻をむき、背から腹に縦半分に切ります。
4.小鍋にお湯を沸かし、キャベツを入れます。しなっとしてきたら、穴ジャクシなどで取り出し、余熱で火を通します。
5.小鍋のお湯を再沸騰させて、ピーマンを入れ、1分ほどで取り出し、余熱で火を通します。
6.小鍋のお湯をまた沸騰させて、エビを入れます。身が白くなってきたら取り出し、余熱で火を通します。
7.キャベツ、ピーマンの余計な水分を絞り、絞り汁は小鍋に戻します。小鍋のお湯はスープやお味噌汁に仕立ててください。
8.キャベツ、ピーマン、エビを混ぜ、2で和え、盛り付けます。

 

小田原澪

小田原澪合同会社いとへん 共同代表

投稿者の過去記事

文化財保護や市史編纂事業に携わった後、新聞記者として6年間、東京・多摩地域を歩く。2012年から仲間とともに合同会社いとへんを運営。多摩地域の歴史・文化、仏像、小ぎれい料理が大好物。2016年2月に八重山民謡の教室に入門し、三線と唄の練習が日課。

アーカイブ

これまでの仕事

PAGE TOP