お蚕さん日誌|7月21日|新たに養子を迎えました

注※最終章「お蚕さん日誌|今日のアルバム」に、写真をまとめました。ビジュアル的にニョロニョロ系が苦手な方は、最終章はスルーすることをおすすめします。

7月13日に「3代目のチビっ子たちが誕生!」して喜んだのもつかの間、日ごとに数が減り、ついに昨日、最後の1頭が死んでしまった。
悲しいことに、3代目はこれで絶滅してしまったことになる。
なるべく柔らかめの桑の葉を採ってきて与えていたのに、今回も大きく育てることができなかった。とても残念だ。

しかし幸いにして、今日、新たに5頭を家に迎えることができた。
三鷹市の生涯学習課が主催する連続講座「蚕のいる暮らし 養蚕の歴史を学ぼう」の第一回目に参加し、5頭の蚕を分けていただいてきたのだ。

講師は、東京農工大学の「蚕学研究室」の横山岳先生。
今回配布されたお蚕さんたちは、「錦秋」と「鐘和」を掛け合わせた「キンシュウショウワ」という品種だとのこと。カネボウが昭和後期に開発した品種だという。
江戸時代から明治時代にかけて飼育されていた品種「日106号(大草)」や、皇居で飼育されている「小石丸」などと比べると、大きくて丈夫で、糸もたくさん取れるそうだ。

去年の7月に分けていただいたのは、やはりこの講座だった。
ただし、隣の教室で「市民レポーター養成講座:三鷹型エコミュージアムで活躍しませんか」の講師を務めた帰りに、担当の職員さんに「育ててみますか?」と誘われてのことだった。
講義は受けていなかったので、昨年は横山先生のブログや本を参考にして独学で育て、繭から糸をとったり真綿にしてみたりした。そして今春に孵化したお蚕さんたちを育てつつ、このブログを書き始めたという経緯がある。
だから今回、連続3回の講座で横山先生のお話を聞けるのがとても楽しみだ。

お蚕さん日誌|今日のアルバム

今日、家に迎えた5頭のお蚕さんたちは3齢。そろそろ脱皮するのか、あまり食欲がない。

 

安田 知代

安田 知代合同会社いとへん 共同代表

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長年、フリーの編集者・ライターとして活動後、2012年から仲間とともに合同会社いとへんを運営。著書『井の頭公園*まるごとガイドブック』(2008年ぶんしん出版)、『懐かしの吉祥寺 昭和29・40年』(20011年ぶんしん出版)など。郷土史の小ネタを調べるのが大好き。目下、多摩の山々の歴史を探索中。2015年末に原田病を発症し、ステロイド投薬による免疫力の低い身体と仲良くする方法を模索する日々を過ごしている。

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